コスパ最強のクロスバイクを数値化でランキング

趣味

こんにちは。hiroです。
クロスバイクが欲しいけど、メーカー品は高い。
激安クロスバイクっていっぱいあるけど、どれがいいのかわからない。
といった悩みがありますよね。


私は、5年前に激安クロスバイク(ルック車)を購入しました。
最近は、カスタムを楽しんでいます。
その経験から、ルック車について注目すべきポイント別に比較しました。
この記事を見て頂ければ、どのクロスバイクを購入すれば良いか判断できるようになります。

メーカー車とルック車の違い

メーカー車って、どうしてルック車の2倍くらいの価格するの?どこが違うの?
と疑問に思われる方も多いと思います。
まずは、メーカー車とルック車の違いを理解し、納得した上でルック車の購入を検討してほしいです。

フレーム重量

自転車は軽さが正義です。車体の重量が軽い方が、走り出しや坂などで差が出ます。
ホイールやタイヤなどを交換してルック車をメーカー車と同等くらいの重量にすることは可能ですが
最終的にはルック車は、フレーム本体の重量がネックとなり、メーカー車には勝てません。
しかし、ママチャリよりは断然軽いです。
ルック車でもクロスバイクデビューの方であれば、「軽い」という印象を受けると思います。

後輪のホイールハブ

ルック車の変速は6速か7速となっています。
対してメーカー車は8速の倍数である24速(フロントギアが3枚)がほとんどです。
これは、ただ単にメーカー車のギアが1枚多いだけではなく、リアホイールの規格が異なります
ルック車は「ボスフリー」という規格で、メーカー車は「カセット」という規格です。

具体的にどこが異なるかは割愛しますが、ここで知っておいてほしいことは2点です。

1点目は、ルック車をスピードアップを目的に実施するカスタムで
ホイールを交換するする場合、7速のままで交換することが難しく
ギアの部分(スプロケット)、手元のシフトスイッチ(シフター)も交換する必要があります
そのため、カスタムする場合、余分な予算がかかってしまうということです。

2点目は、「ボスフリー」はママチャリに採用されている規格で
長距離や山などの坂を頻繁に走行する場合
「カセット」より軸部分が故障しやすいというデメリットもあります。
これから本格的に長距離サイクリングを趣味にしたいなどの目的で購入する場合は
メーカー車を選択した方が間違いない
と思います。

ただ、自身がルック車に乗っていて、ホイール交換などのカスタムした経験からお話しますが
スプロケットは2,000円、シフター1,000円程度で
そんなに高価なものではありません

また、ボスフリーは故障しやすいと記載しましたが、私の経験上最寄り駅まで(3kmほど)毎日4年間ほど乗っていましたが
故障するなどの不具合は全くありませんでしたので、すぐに壊れるなどはないと思います。

「数㎞の通勤目的」や「カスタムに全く興味ない」という人は、ルック車で十分だと思います。

ルック車の比較

ネット上に数多くあるルック車について、仕様について比較しました。
選択した5台は、Amazon評価で星4以上のものとしました

価格※
【万円】
Amazon
評価数
総重量
【kg】
シフト素材タイヤクイックバルブ
LIG MOVE
2.895812.07速アルミ700x28C仏式
SPEAR (スペア)3.36512.521速
(7×3)
アルミ700x25C仏式
マセラティ
AL-CRB 7007
3.311212.27速アルミ700x28C英式
コルベット
AL-CRB7006
2.958311.56速アルミ700x28C英式
アニマト
CITY SURF
2.96914.07速スチール700x28C仏式
青:プラス要素  赤:マイナス要素 緑:用途によってはプラス要素
※ 2022年9月現在の情報です。価格については変動がありますので、商品名のリンクから確認ください。

一番のオススメはLIG MOVEです。
この1台は、私が乗っているクロスバイクです。
このクロスバイクは、私が購入した5年前から売り出されているロングセラー品です。
では、具体的にどの点がおススメであるかを解説します。

ポイント毎に評価していきます。

車体重量

自転車は軽さが正義です。
一番軽いのは「コルベットAL-CRB7006」です。
「LIG MOVE」は2番目に軽いです。
アニマト(スチール製)以外はそれほど差はありません。

シフト

SPEAR (スペア)が最も多い21速となっています。
これは、前のギアが3枚、後ろのギアが7枚の仕様です。
ただ、前のギアについては、「急な坂」などがない限りは必要ありません
逆に、その分車体重量が重くなります。
その他は、ほとんどが7速となっています。
唯一コルベットのみ6速です。ギアが1枚少ないため、少し他より軽いのかもしれません。
通勤経路にかなり急な坂がある場合は、SPEAR (スペア)を選択すると良いでしょう。

素材

アニマト以外はすべてアルミフレームとなっています。
スチールは重いため、アニマトの重量が他より重たい仕様となっています。

タイヤ

700の部分はサイズ25Cや28Cの部分は太さです。

700サイズは、スポーツ車の一般的になサイズです。
クロスバイクは、ロードバイクなどのガチのスポーツ車よりタイヤを太くし
乗り心地を良く
しています。
一般的には、クロスバイクのタイヤの太さは28C~35Cです。
太くすると、もちろん車両全体の重量は重くなってしまいますので
28Cを選択しているのが多いです。
唯一、SPEAR (スペア)のみ25Cとなっており、乗り心地は他に比べると劣ると思われます。

クイック

これは、前輪が簡単に外すことができる規格かどうかです。
すべて「〇」となっており、すべて前輪を簡単に外すことができ
容易に車載することが可能です。

バルブ

バルブとはタイヤの空気を入れる部分のことです。
スポーツ車は基本的に仏式となっています。
仏式は、軽量で高圧に耐えられる特徴を持つからです。
英式用の一般的な空気入れしか持っていない方が多いと思いますが
変換アダプターが付属しているので安心です。
対して英式とは、ママチャリと同じ規格です。

まとめ

価格※
【万円】
Amazon
評価数
総重量
【kg】
シフト素材タイヤクイックバルブ
LIG MOVE2.895812.07速アルミ700x28C仏式
SPEAR (スペア)3.36512.521速
(7×3)
アルミ700x25C仏式
マセラティ
AL-CRB 7007
3.311212.27速アルミ700x28C英式
コルベット
AL-CRB7006
2.958311.56速アルミ700x28C英式
アニマト
CITY SURF
2.96914.07速スチール700x28C仏式
青:プラス要素  赤:マイナス要素 緑:用途によってはプラス要素
※ 2022年9月現在の情報です。価格については変動がありますので、商品名のリンクから確認ください。

以上のことから一番バランスが良いのが「LIG MOVE」です。
通勤に急な坂がある方は「SPEAR (スペア)」でも良いかもしれません。
今回紹介したポイントを理解して、納得した上でルック車を購入してくれたら嬉しいです。

少しずつカスタムするのも楽しいです。
カスタムに関する記事もアップしていきますので他の記事も見てください。

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