こんにちは、hiroです。今回は、ロードバイクのカスタムについてご紹介します。高級ロードバイクでなくても、カスタムによって自分好みの愛車に変化させることは可能です。是非参考にしてください。
公開日: 2025年8月23日 | 著者: hiro
- はじめに:ロードバイクをカスタムする楽しみ
- ロードバイクカスタムの基本的な考え方
- カスタムの優先順位と予算の立て方
- おすすめカスタム①:ホイール交換
- おすすめカスタム②:タイヤ・チューブ交換
- おすすめカスタム③:サドル・ポジション調整
- おすすめカスタム④:ハンドル・ステム・バーテープ
- おすすめカスタム⑤:コンポーネント交換
- おすすめカスタム⑥:ペダルとビンディングシューズ
- おすすめカスタム⑦:軽量カーボンパーツ導入
- おすすめカスタム⑧:ブレーキの選び方(リム vs ディスク)
- おすすめカスタム⑨:サイクルコンピュータ導入
- おすすめカスタム⑩:初心者のための工具とメンテナンス
- 実際のカスタム事例:初心者の成功と失敗
- まとめ:初心者がロードバイクを長く楽しむために
- はじめに:ロードバイクをカスタムする楽しみ
- ロードバイクカスタムの基本的な考え方
- カスタムの優先順位と予算の立て方
- おすすめカスタム①:ホイール交換
- おすすめカスタム②:タイヤ・チューブ交換
- おすすめカスタム③:サドル・ポジション調整
- おすすめカスタム④:ハンドル・ステム・バーテープ
- おすすめカスタム⑤:コンポーネント交換
- おすすめカスタム⑥:ペダルとビンディングシューズ
- おすすめカスタム⑦:軽量カーボンパーツ導入
- おすすめカスタム⑧:ブレーキの選び方(リム vs ディスク)
- おすすめカスタム⑨:サイクルコンピュータ導入
- おすすめカスタム⑩:初心者のための工具とメンテナンス
- 実際のカスタム事例:初心者の成功と失敗
- まとめ:初心者がロードバイクを長く楽しむために
はじめに:ロードバイクをカスタムする楽しみ
ロードバイクに乗り始めると、最初はその軽さやスピードに驚くはずです。しかし、しばらく乗り続けると「もっと快適に走りたい」「坂道をラクに登りたい」「見た目もカッコよくしたい」と思う瞬間が訪れます。そんなときに必要になるのがロードバイクのカスタムです。
本記事では、初心者でも安心して取り組めるロードバイクカスタムを、実際の効果や具体例を交えながら徹底解説します。
ロードバイクカスタムの基本的な考え方
カスタムの目的は大きく分けて3つあります。
- 軽量化:ヒルクライムやロングライドを楽にする
- 快適性:身体への負担を減らし、長時間走行でも疲れにくくする
- 見た目の満足感:お気に入りのカラーやパーツでモチベーションを上げる
特に初心者におすすめなのは、快適性の改善から始めることです。いきなり高価なカーボンホイールを導入するより、まずはサドルやハンドル周りの調整で乗りやすさを高める方がコストパフォーマンスが高い場合が多いです。
カスタムの優先順位と予算の立て方
初心者がカスタムを始める際に一番大切なのは「予算の配分」です。ロードバイクのパーツはピンからキリまであり、数千円でできるカスタムもあれば数十万円かかるものもあります。
おすすめの優先順位は以下の通りです。
- ホイール交換(性能と見た目の両立)
- タイヤ・チューブ交換(1〜2万円で走行感が激変)
- サドル・ハンドル周り調整(快適性向上)
- ペダルとビンディングシューズ導入(効率アップ)
- カーボンパーツやコンポーネント交換(中〜上級者向け)
例えば「10万円の予算」であれば、タイヤ+ホイール+サドルを組み合わせると効果がバランスよく体感できます。私は4まで実施し、かなり乗り心地が変わりました。
おすすめカスタム①:ホイール交換
ロードバイクのカスタムで最も効果を感じやすいのがホイール交換です。完成車に付属しているホイールは、コストを抑えるために重いものが多く、走り出しが鈍くなりがちです。
例えば、純正ホイールからシマノ WH-RS500に変えるだけでも、漕ぎ出しが軽くなりヒルクライムでの違いを実感できます。


さらに予算が許すならカーボンホイール(例:カンパニョーロ BORA WTO)を導入すれば、軽量化と空力性能を一気に高められます。

➡ 詳細は ロードバイク用ホイール選び完全ガイド にまとめています。
おすすめカスタム②:タイヤ・チューブ交換
タイヤは「唯一地面と接しているパーツ」であり、交換するだけで走りが劇的に変わります。初心者には以下の組み合わせがおすすめです。
- コンチネンタル Grand Prix 5000:万能で耐久性も高い
- ミシュラン Power Road:グリップ力が良く雨でも安心


チューブも軽量なラテックスチューブに替えると、振動吸収性が向上し走りが快適になります。
おすすめカスタム③:サドル・ポジション調整
サドルは「人とロードバイクの接点」であり、最も快適性に直結します。合わないサドルを使っていると数十分でお尻が痛くなります。
例えば、フィジーク Arioneやスペシャライズド Powerは人気の高い選択肢です。


また、サドルの高さや前後位置をミリ単位で調整するだけでも大きな違いを生みます。フィッティングサービスを利用するのも良い方法です。
おすすめカスタム④:ハンドル・ステム・バーテープ
ハンドル周りを調整すると、長時間のライドでも手や肩の疲れが軽減されます。初心者にとっては「ステム長」や「ハンドル幅」を適切にすることが特に重要です。
バーテープも好みに合わせて選びましょう。クッション性の高いバーテープを使うだけで振動が和らぎます。

おすすめカスタム⑤:コンポーネント交換
コンポーネント(シフター・ディレイラー・クランク・ブレーキなど)はロードバイクの心臓部です。シマノなら105 → アルテグラ → デュラエースとアップグレードすると変速性能や重量が改善されます。
ただし初心者がいきなり全交換するのは高コストなので、まずは「ブレーキキャリパー」や「クランク」など部分的な交換から始めるのがおすすめです。


おすすめカスタム⑥:ペダルとビンディングシューズ
ペダルをビンディングにすると、引き足を使えるようになり効率が大幅に上がります。例えばシマノ SPD-SLやLOOK KEOは定番です。私は片面フラットモデルを使用しており,ちょっとした外出にもスニーカーで問題なく走れます。
初心者は立ちゴケのリスクもありますが、慣れれば必ず効果を実感できます。



おすすめカスタム⑦:軽量カーボンパーツ導入
ハンドル、シートポスト、ステムなどをカーボン製に替えると軽量化と振動吸収性の向上が見込めます。
➡ 詳しくは ロードバイクにおける軽量カーボンパーツのおすすめ記事 をご覧ください。
おすすめカスタム⑧:ブレーキの選び方(リム vs ディスク)
現代のロードバイクではディスクブレーキが主流になっていますが、リムブレーキにも軽量性や整備性といったメリットがあります。
初心者は「雨でも制動力が高いディスク」をおすすめしますが、コストやホイールの選択肢を考えるとリムもまだ魅力的です。
➡ 詳細は ロードバイクのリムブレーキとディスクブレーキ比較 にまとめています。
おすすめカスタム⑨:サイクルコンピュータ導入
サイクルコンピュータは「速度・距離・心拍・パワー」などを管理でき、トレーニング効率を大幅に高めます。
ガーミンやワフーといったメーカーが人気で、スマホ連携機能も充実しています。
➡ 詳しくは 初心者向けサイクルコンピュータの選び方 をご覧ください。
おすすめカスタム⑩:初心者のための工具とメンテナンス
カスタムをするなら工具も必須です。六角レンチ、トルクレンチ、タイヤレバー、フロアポンプは最低限揃えておきましょう。
自分で簡単なメンテナンスができるようになれば、カスタムの幅も広がります。
➡ 詳細は ロードバイクのメンテナンス完全ガイド をご覧ください。
実際のカスタム事例:初心者の成功と失敗
ここでは、実際に初心者が行ったカスタム事例を紹介します。
成功例
- 純正タイヤ → コンチネンタル GP5000 に交換し、転がり抵抗が減って平均時速が2km/hアップ
- サドルを交換して痛みが消え、ロングライド(100km超)も快適に走れるようになった
- ビンディングペダル導入で坂道が楽になり、ヒルクライムが楽しくなった
失敗例
- 高価なカーボンホイールを買ったが、初心者には違いが分かりにくく宝の持ち腐れに
- ハンドル幅が合わず肩こりが悪化した
- 工具を持たずにDIYで作業し、ネジをなめて修理代が余計にかかった
まとめ:初心者がロードバイクを長く楽しむために
ロードバイクのカスタムは「自己満足」と思われがちですが、実際には走行性能・快適性・安全性に直結する大切な要素です。
初心者はまずタイヤやサドルといった小さなカスタムから始め、徐々にホイールやカーボンパーツにステップアップしていきましょう。
内部リンクも活用しながら、さらに詳しいカスタム情報をぜひチェックしてみてください。
➡ 関連記事: ロードバイクにおける軽量カーボンパーツのおすすめ記事 | ロードバイクのリムブレーキとディスクブレーキ比較 | ロードバイク用ヘルメット4選 | 初心者向けサイクルコンピュータの選び方 | ロードバイクのメンテナンス完全ガイド
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