【2025年版】おすすめエントリーロードバイク5選|初心者に最適なコスパモデル徹底比較

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【2025年版】おすすめエントリーロードバイク5選|初心者に最適なコスパモデル徹底比較

ロードバイクを始めたいけれど「どのモデルを選べばいいのかわからない」という初心者の方は多いのではないでしょうか。
エントリーモデルは価格が比較的手頃でありながら、本格的な走行性能を楽しめるのが魅力です。しかしメーカーやモデルによって特徴は大きく異なり、選び方を間違えると「思っていた走りができない」「すぐに買い替えたくなった」という失敗にもつながります。

Hiこの記事では、初心者におすすめのエントリーロードバイク5を詳しく紹介します。さらに、選び方のポイント、予算別の比較、実際に使用しているユーザーの声も交えて解説します。
また、他のロードバイク関連の記事ともリンクさせているので、カスタムや装備を検討している方にも役立つ内容になっています。

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私のエントリーロードバイク

目次

  1. エントリーロードバイクを選ぶポイント
  2. 主要ブランド紹介(GIANT・TREK・Cannondale・Bianchi・Specialized)
  3. ユーザー事例と体験談
  4. おすすめモデル比較表
  5. 購入後にかかる維持費・ランニングコスト
  6. 購入後におすすめのカスタム・アクセサリー
  7. 初心者が陥りやすい失敗と回避方法
  8. 将来のステップアップ(ホイール交換・コンポ換装)

1. エントリーロードバイクを選ぶポイント

 まずはエントリーロードバイクの定義ですが,15万円前後で買えるロードバイクを指します。ロードバイクの入門用であり,とにかくお手軽にロードバイクを始めてみたい方におすすめです。また,通勤用や街乗り用で、今よりもっと楽に移動したい人にはピッタリです。ただし、本格ロードバイクと大きく異なるのは自転車のフレーム素材です。エントリーロードバイクのほとんどはアルミ製となっており,丈夫ですが本格ロードバイクのカーボンと比べると重いです。エントリーロードバイクでも、パーツのカスタムにより、後から本格ロードバイクへ近づけることは可能ですが、この素材の差はどうしようもないので、それだけ理解しておきましょう。また、ブレーキの種類ですが近年は新しく出るロードバイクはすべてディスクブレーキ仕様となっております。そのため,中古品などで検討する場合でも,ディスクブレーキのものを選ぶとよいでしょう。型落ちのリムブレーキのロードバイクは安く、またディスクブレーキのホイールより軽量というメリットはありますが、あとからディスクブレーキのバイクが欲しくなります(私がそうです)。

 エントリーロードバイクと本格ロードバイクの比較表

比較項目エントリーロードバイク本格ロードバイク
価格帯15万円前後20万~100万円以上
フレーム素材主にアルミ(一部クロモリ(
鉄))
カーボン(軽量・高剛性)
コンポーネントShimano Claris / Sora(8〜9速)Shimano 105 / Ultegra / Dura-Ace(11〜12速)
重量約9〜11kg程度約6.5〜8.5kg(軽量)
ブレーキ種類リムブレーキ、機械式ディスクブレーキ油圧式ディスクブレーキが主流
ジオメトリ快適性重視(アップライトで姿勢が楽)レース向け(前傾姿勢でエアロ効果重視)
耐久性高め(初心者のミスにも耐えやすい)軽量化優先のため、扱いに注意が必要
メンテナンス性パーツがシンプルで維持しやすい専門知識や工具が必要な場合も
目的・用途サイクリング、街乗り、フィットネス、通勤などロングライド、ヒルクライム、レース、トレーニング
アップグレード性限界がある(コンポーネントやホイールの規格が低め)拡張性が高い(高性能パーツに交換しやすい)

2. 主要ブランド紹介

 いろいろなメーカーからロードバイクは出ていますが,結局は有名メーカーのものを買うのが間違いないです。10万円未満の格安ロードバイクは、フレームが重すぎる、コンポーネントがロードバイク仕様ではない等の安いならではの仕様となっており,本格的にロードバイクを始めたい時に,買い替え必至となります。少し値段はしますが,主要ブランドのものを購入することで後悔はないと思います。

GIANT(ジャイアント)

台湾発の世界最大の自転車メーカー。圧倒的なコスパで初心者からベテランまで幅広く支持されています。特に「CONTENDシリーズ」は初めてのロードに最適。

Contend AR 4

©GIANT JAPAN

特徴

  • 世界最大の自転車メーカーで信頼性が高い
  • カーボンフォーク搭載により、軽量
  • タイヤが32Cまで装着可能で、乗り心地を良くしたり、アウトドア仕様にカスタム可能で万能。
  • ディスクブレーキ仕様
  • コンポーネントはシマノのCLARIS搭載で上位ホイールへの交換時は,コンポーネントも交換が必要。

TREK(トレック)

アメリカを代表するブランド。ツールドフランス優勝経験チームのスポンサー歴もあり、耐久性・快適性に優れています。私もTREK AL2というエントリーロードバイクに乗っています。

domane AL 2

©TREK

特徴

  • 長距離走行向けの設計(エンデュランス)。
  • 初心者でも安心して長距離走行が可能。(30~50kmのライドも苦にならない)
  • 私は特にトレーニングなしで、琵琶湖一周を完走しました。
  • コンポーネントはシマノのCLARIS搭載で上位ホイールへの交換時は,コンポーネントも交換が必要。
  • 見た目もかっこよく人気モデル。
  • 私も乗っているのでイチオシです。

Cannondale(キャノンデール)

アルミ加工技術に定評があるメーカー。軽量かつ剛性の高いアルミフレームは、エントリーモデルでもレーシング志向の走りを実現。

CAAD OPTIMO 4

特徴

  • カーボンフォーク搭載により、軽量
  • コンポーネントはシマノのCLARIS搭載で上位ホイールへの交換時は,コンポーネントも交換が必要。
  • リムブレーキ仕様

Bianchi(ビアンキ)

イタリア最古の自転車メーカー。美しいチェレステカラーと快適性重視の設計で、デザイン性も性能も兼ね備えています。

VIA NIRONE 7 SORA

特徴

  • コンポーネントがエントリーロードバイクの中では上位のシマノのSORA
  • 見た目がかっこよく人気
  • 型落ちモデル、リムブレーキ仕様ならさらに低価格で入手可能

Specialized(スペシャライズド)

「S-Works」で有名なアメリカブランド。科学的データに基づいたフレーム設計で、エントリーモデル「Allez」も将来性の高い一台。

ALLEZ


©SPECIALIZED

特徴

  • 高品質のアルミロードバイク
  • コンポーネントはシマノのCLARIS搭載で上位ホイールへの交換時は,コンポーネントも交換が必要。
  • ディスクブレーキ仕様


3. ユーザー事例と体験談

実際にエントリーモデルに乗っているユーザーの声を紹介します。

  • 大学生ライダー(GIANT CONTEND 2):「10万円で買えるとは思えない性能。週末のサイクリングサークルで十分ついていけます。」
  • わたし(TREK Domane AL 2):「琵琶湖一周(ビワイチ)」と「淡路島一周(アワイチ)」を達成しました。CANNONDALの上位モデルの友人も一緒に走りましたが,全然ついていけました。
  • 女性ライダー(Bianchi Via Nirone 7):「デザインが好きで購入。軽くて扱いやすく、女性でも安心です。」

4. おすすめモデル比較表

ロードバイク価格(定価)ブレーキコンポーネント
Contend AR 4約159,500円ディスクブレーキクラリス
domane AL 2約165,000円ディスクブレーキクラリス
CAAD OPTIMO 4約128,000円リムブレーキクラリス
VIA NIRONE 7 SORA約185,000円ディスクブレーキソラ
ALLEZ約176,000円ディスクブレーキクラリス

5. 購入後にかかる維持費・ランニングコスト

ロードバイクは購入後もメンテナンスや消耗品に費用がかかります。年間の目安を整理しました。

  • タイヤ・チューブ交換:年1〜2回(約8,000〜15,000円)
  • チェーン交換:走行3,000〜5,000kmごと(約4,000円)
  • ブレーキシュー:年1回(約2,000円)
  • 定期メンテナンス(ショップ):年1回(約5,000〜10,000円)

年間合計:約2〜4万円程度
「車の維持費よりずっと安い」と考えると始めやすい趣味といえます。

以下の記事もぜひ参考にしてください。

ロードバイク メンテナンス完全ガイド|初心者でもできる日常点検から本格整備まで


6. 購入後におすすめのカスタム・アクセサリー

以下のカスタム記事を参照ください。


7. 初心者が陥りやすい失敗と回避方法

  • サイズ選びを間違える → ショップで必ず試乗・フィッティングを受ける。
  • 安さだけで購入 → 信頼できるメーカーのエントリーモデルを選ぶ。
  • 装備を後回しにする → ヘルメットやライトは必須、安全第一。

ヘルメットの記事



8. 将来のステップアップ

エントリーモデルを購入した後、次のステップとしておすすめなのが以下です。

  1. ホイール交換:軽量化と走行性能アップ(約5〜10万円)
  2. コンポーネント換装:Sora → Tiagra/Tiagra → 105へ(約5〜10万円)
  3. カーボンロードへの買い替え:趣味が本格化してきたら検討。

この記事を参考に、自分に合ったロードバイクを選んでいただければと思います。エントリーモデルは「ロードバイクの世界に入るための第一歩」。正しく選べば、長く愛用できる最高の相棒になります。また、別のメーカーに関する記事も載せるので購入の参考にしてください。

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