こんにちは。hiroです。
私がクロスバイクカスタムをしてきた中で一番コスパが良かったと思うのは
バーエンドバーの取り付けです。
今回は、私が実際に購入して、自分で取り付け、使用してみた感想をお伝えします。
バーエンドバーは、自分での取り付けが簡単で
サイクリングの疲労軽減になるため、かなりオススメのカスタムです。
取り付け方法も記載するため、この記事を読んでいただければ、買ったその日にカスタムが可能です。

バーエンドバーの良さ
クロスバイクの場合、当然ですがフラットバーのハンドルを握って運転します。
逆に言うと、そこしか握れません。
それによって、常に同じ姿勢でいなければならないため
長距離走行する場合、想像以上に疲れます。
そこで、バーエンドバーを取り付けることによって、姿勢を変えることができます。
登りのダンシング(立ちこぎ)をする時などは、力が伝わりやすくかなり楽になります。
私は実際取り付けてみて、50キロのロングライドをしました。
バーエンドバーを握っている姿勢の方がかなり楽だと実感し、このカスタムは大成功だと思っています。
見た目もわかりやすく変わるので自分のクロスバイクに愛着が湧いてきます。
おすすめのバーエンドバー
私が購入したバーエンドバーは、主流の「クラッシックベンド」タイプのものです。
TIOGA(タイオガ)/Power Studs 5
特徴
- アルミ鍛造
- 滑りにくいローレット加工
- 88mm
- グリップ径:φ22.2mm
- エンドプラグ付属
- 110g/ペア


私がこれを購入した理由は、はっきり言うと、値段とレビューの評価です。
バーエンドバーは、検索するとたくさん出てきて正直どれがいいかわからないと思います。
実際に使用してみた感想としては
見た目がシンプルで、手にちょうど収まるサイズのため、全く不満がありません。
もう一つ、私が購入を迷ったものを紹介します。
エルゴン GP3
特徴
- 腕や手指の痺れ、痛みを低減する、人間工学に基づいた設計
- エンドプラグ付属
- 長さ : 135mm
- バーエンド長(芯から先端まで) : 85mm
- 235g/ペア(S)
- 1000件以上中95%の高評価(Amazon★4.7)
- 予算に余裕がある人はこちらにして間違いなし

こちらは、「エルゴノミックタイプ」と呼ばれるもので、グリップ部分とのセットです。
なぜ私が購入を迷ったかですが、このエルゴンというメーカーのグリップはかなり良いらしく
長距離走行でも手が痛くならないとYouTubeで紹介されていました。
バーエンドバーのカスタムも検討していたので一石二鳥かなと思いましたが、少し値段が高いため今回は見送りました。
予算に余裕がある方は、こちらを選択しても良いと思います。
そのほか,Amazonなどで高評価のものを以下に掲載しておきます。
フォグリア(AMAZONで1000件以上の評価あり ★4.2)
特徴
- AMAZONおすすめ商品で最も安価
- サイズ:全長85mm
- クランプ径:22.2mm
- 重量:約116g(ペア)
- 材質:#6061鋳造アルミ製
- エンドキャップ2個付き

高評価レビュー
以前より当グリップエンドが気になってて、
購入しました。
私的に長さも握り易さも言い分なし。
10㌔走った平均速度も上がりました。
角度調整しながら30㌔程走って、調整完了っと、六角レンチで本ジメしてたら、シメ過ぎてネジが効かなくなってしまいました…
配達2日で再注文する事に…
低評価レビュー
以前からバーエンドバーが欲しかったので購入。
初めての物なので他との比較ができないが使用感は今のところ可もなく不可もなくといった感じ。
取り付け自体は簡単で装着後は疲労軽減に一定の効果があり、持ち方を変えられるようになるのは非常に良いが
バーエンドバー自体が硬いのでバーテープなどを巻くとさらに軽減できてよさそうに感じました。
個人的にはもう少し長めなのが欲しかったが、思ったより短かったので上記の評価に。
他には,径が合わない、ねじを締めすぎて壊れたなどのレビューがありました。
BBB(ビービービー)(AMAZONで約400件の評価あり ★4.4)
特徴
- 長さが95mm,105mm,150mmから選択可能で、長めのを希望するならこちら
- 耐久性を高めた6061アルミニウム合金鍛造製法
- 参考重量:144g
- レビューを見る限り、バーセンターバーとして利用する人が多い

高評価レビュー
エルゴンのグリップと併用しています。
バーエンドに取り付けるのではなくグリップ根本(親指)側にしてますがね。
質がとてもよく、今まで緩みもなく安定してつかえています。
購入してから約3年屋外駐車ですが、錆び等もありませんね。
いいものだとおもいます。
低評価レビュー
15cmとあったので購入しましたが、想像より大きく、迫力があります。ミニベロ用にはちょっと大きすぎました。
フォグリアと同様に径が合わなくて取り付け断念したというレビューがありました。エスケープR3にはつかないようです。
おまけ
エンドキャップを交換してワンポイントアクセントを取り入れるのもいかがでしょうか。

バーエンドバーの取り付け方法
バーエンドバーの取り付けは簡単です。ドライバーと六角レンチがあればできます。
六角レンチはダイソーなどの百均に売ってますので、110円で購入できます。
取り付け手順
- シフトレバーの固定を緩めて内側へずらす
- ブレーキレバーの固定を緩めて内側へずらす
- グリップの固定を緩めて内側へずらす
- エンドキャップを外す。
- バーエンドバーを取り付ける。
- グリップ、ブレーキレバー、シフトレバーを固定する。
- バーエンドバーの角度を調整する。
行程が多いように見えますが、全行程10分ほどで完了しますので、安心してください。
1 シフトレバーの固定を緩めて内側へずらす
私のシフトレバーは六角レンチで固定しています。
ドライバーねじのものもあります。
ここを緩めます。固定はバーエンドバーを取り付けてからですので、内側へずらすことができればOKです。
2 ブレーキレバーの固定を緩めて内側へずらす
ブレーキレバーもシフトレバーと同様です。
ただし、ブレーキレバーは固定角度が変わると違和感がありますので
取り付けされている角度を確認してから緩めるようにしましょう。
3 グリップの固定を緩めて内側へずらす
グリップは両端に六角ねじがありますので、それを緩めると簡単にずれるようになります。
4 バーエンドバーを取り付ける
バーハンドルの端に合わせてバーエンドバーを取り付けます。

5Nmと印字されていますが、これは「5ニュートンの力でねじを絞めてください」という意味です。
バーハンドルがカーボン製の場合、強い力で締めすぎるとバーハンドルが変形してしまうため、このような表記があります。
トルクレンチがあればよりいいですが、私のハンドルはアルミ製でしたので、普通にぎゅっと締めました。
後から調整しますので、とりあえずは、ロゴマークが水平になるように固定すれば良いです。
5 グリップ、ブレーキレバー、シフトレバーを固定する
外側から順番に固定していきます。
この時、ブレーキレバーは元の角度になるように固定しましょう。
6 バーエンドバーの角度を調整する。一度クロスバイクに跨ってみて、違和感のない角度に調整します。
以上で取り付け完了です。
簡単ですよね。
まとめ
バーエンドバーは、自分での取り付けが簡単で
サイクリングの疲労軽減になる、かなりオススメのカスタムです。
見た目もわかりやすく変わるため、自分のクロスバイクに愛着が湧いてきます。
ぜひみなさんも試しにカスタムしてみてください。
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